チニング

【チニング】Day-22 短時間デイゲーム 濁りは大事!

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、5月と言うのに日中気温が10度台という不思議な寒さになっていましたが、週末にようやく暖かさが戻ってきた感じですね。

実は今回の釣行の前日に短時間ですが竿を出しましたが、気温低下の影響なのか?水質が異常にクリアになっていてバイトさえ得られない状況でした。

しかし、この週末は気温も上がり、南からの風が強く吹いたので、恐らく濁りが戻ってきているだろうと想定してフィールドに足を運びました。

結果は意外な形で得られましたが、フィールドコンディションの読みは当たっていました。

では、短時間釣行なので簡単な釣行記にはなりますが、お時間がある時にお付き合い頂ければ幸いです。

チニングに濁りは大事

さて、冒頭に書いた通り、釣行した時は天気は快晴で南方からの風が少し強く吹いているという状況でした。

この時期なので、さすがに雲一つない状態で日差しが降り注ぐと気温は一気に上がります。

しかし、風が強いので長袖で釣りをしていても汗はかかず、快適なくらい。

そして、水質・フィールドコンディションですが、予想していた通り、気温の上昇と風の影響で数メートル先のボトムは偏光サングラスをかけていても見えないくらいの濁りが入っていました。

真夏のような真っ赤な濁りではありませんが、これでもドクリアーよりは全然よい感じです。

この日はとあることが試したくて、その為のアイテムを持ち込んでいたのと、最近実績が高い【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】の”ライトウォーターメロンシュリンプ”を追加購入してきたので、それを使おうと思っていました。

しかし、既にセットされていたのが【ジャッカル ブリーカー スリットクロー 2.2in】だったので、とりあえず様子を見るためにそのままキャストを開始しました。

また、この日は、しばらく切らしていて使えていなかったラインコーティング剤の【Fishman PE革命】が購入できたので、ラインに吹き付けてきました。

最初の1投目は風の影響やラインコーティング剤の効果などの様子見のつもりで、軽く沖に向けてキャスト。

やはり【Fishman PE革命】を使うとラインのバタつきが抑えられる感じでキャスト後半のラインの浮きも少ないな、などと思いつつ、一旦ボトムをとってリトリーブを開始すると、少し巻いたところで

ガツガツ!

想定外のいきなりのバイト!

一瞬止めてすぐに誘いを入れると

ガコ~~ンッ!

そのまま本バイトまで行ってくれました。

基本はいつもファーストバイトが得られるまでに苦戦するのですが、たまにはこんなこともあるんですね。

あまりに早いタイミングのバイトで心の準備ができていませんでしたが、自分を落ち着かせつつ冷静にファイトを開始。

バイトもしっかりしていたのでそれなりのサイズであることはわかっていましたが、良い引きでロッドを絞り込んでくれます。

一旦水面まで浮いたタイミングではお腹を見せておとなしくなっていたのですが、ネットを準備している間に意識を取り戻し??再び元気に突っ込んでくれます。

足元の岩に擦られないようにだけ注意しつつやり取りをし、無事にファーストフィッシュをネットに納めることに成功しました。

サイズは測るまでもない、40cmアップの綺麗なキビレ。

キビレ・マチヌはシーバスと違って、釣り上げた後もヒレがシャンと立っていて見た目がかっこいいですね。

そして、恒例のフッキングチェックですが、カンヌキ近くの口の皮が薄い部分にバッチリ貫通フッキングしていました。

たまたまなのかもしれませんが、最近【ダイワ シルバーウルフ SS スクリューキーパー】を使うようになってフッキングが良いように感じます。

また、この個体、間違いなくキビレなのですが、お腹が大きく肛門の部分が赤くなっていました。

以前にYouTubeで、キビレも春に産卵する個体が居るということを聞いたことがあるのですが、あながち間違いでも無いのかな?と感じました。

今回の釣行もおつかいのついで?の時間なので短時間しか猶予が無かったのですが、1投目で釣れたので連発に期待してもう少しだけ釣りをしてみることにしました。

濁りは入っていると言いつつ、数1メートル以上は水中が確認できる状態なので、あまり岸に近いところに寄ってきているのではないかも?と思い、ボトム変化があることがわかっている数ヶ所をチェックしてみましたが、残念ながら後続バイトは無し・・・

さすがに連続バイトは虫が良すぎましたね(^^;

またまた1匹だけの結果でしたが、この日はここまでと割り切って撤収することにしました。

SLASH シンカーチェンジャーを参考にしたフリーリグ

おまけの記事になりますが、フリーリグについてひと工夫をしてみました。

少し前に【SLASH シンカーチェンジャー】をピックアップして記事にしていますが、これが欲しくて先日某大型釣具店に足を運んだところ、在庫を置いていないということでした。

入手できなくて残念ではありましたが、簡単にシンカーが交換できる仕組みは導入したいと思ってシンカーチェンジャーを見ていたところ”ピンッ”と来たことがありました。

シンカーチェンジャーはラインを通すパーツも特徴的ですが、シンカーをセットする部分も特徴的で、ワンタッチでシンカーの脱着ができるようになっています。

このシンカーをセットする部分は、ライトゲームで利用するワンタッチスナップと全く同じつくりなので、それを流用すればいいというところに辿り着きました。

ワンタッチスナップも、がまかつさんやダイワさん、ジャングルジムさんなど各社からいろいろな製品が発売されていますが、一番シンプルでコスパが高いのが”アクティブ”さんのスナップだと思います。

”アジスナップ”と”メバルスナップ”という2つの製品がありますが、使用しているワイヤーの線径などを見ても中身は同じかと思います。

”アジスナップ”の方が大量に入ったボリュームパックがあるのでお得になります。

で、さっそく使ってみましたが、リグのセットの手間はほぼ変わらず、釣りをしている間にも簡単にスナップを交換できるので超便利です。

ラインアイは適度な大きさでラインの滑りにも問題はありません。

『細いワイヤーで強度は大丈夫?』と思われる方もおられるかもしれませんが、実際に使ってみて(まだ1回の釣行だけですが)スナップだけが折れたり曲がったりすることはありませんでした。

スタック回避は何度もしましたが、スナップの開口部が開くようなこともありませんでした

もっと言うと、根掛かりした際にスナップが伸びてくれればシンカーだけのロストで済み、釣り場にラインを残さずにすむので、ラインの限界強度より少し小さい負荷で伸びてくれるといいな、と思っています。

この辺りの、強度面についてはもう少し使ってみてから再インプレしたいと思います。

チニング デイゲーム Day-22 まとめ

と言うことで、短時間ですが無事に結果が出てくれました。

しかし、たまたま投げた1投目でヒットすると言うのも、運がいいのか?悪いのか?という感じです。

贅沢を言うと、もう1匹くらい釣れてくれれば狙いの成否の反省もできるのですが、1匹では交通事故に等しい感じです。

季節が寒い時期から暖かい時期への過渡期なので、フィールドコンディションも結構目まぐるしく変わります。

ただ、今シーズン特に思うのは、クリアウォーターでのチニングは難しいですね。

そもそもバイトが激減するので魚の有無もわかりにくいし、バイトがあっても追い食いをなかなかしてくれずショートバイトで終わることが多くなるので本当に難しい。

なので、早くもう少し水温が上がって海や河川全体にもう少し濁りが入ってくれると釣りやすくなるのにな、と思っています。

5月も後半は気温が一気に上がる予報になっているので、水質の変化に期待しつつ調査を続けたいと思います。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)